









WORK INTRODUCTION
作品紹介
審査結果
注意事項に記載の通り、審査内容については
公開いたしませんのでご了承ください。

「土湯伝統こけし『伝承』渡邉忠雄工人」
クリエイター名
渡邊拓弥
作品部門
ドキュメンタリー部門
応募クラス
オープンクラス(アマチュアまたはプロ3年目まで)
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受賞者の声
この様な名誉ある賞に選んでいただき、誠にありがとうございます。
制作にあたって多くの方々にご協力を賜り、その方々に吉報をお伝え出来る事、大変嬉しく思います。
作品冒頭の言葉にある通り、
「こけしは私を育ててくれた。こけしが私を大きくしてくれた。」
これは映像に於いてもいえることだと思います。
インタビューを通して僕が感じた『伝承』を、ご覧になられる皆様にも感じていただけたら幸いです。
また、福島県土湯温泉町には映像に収まりきらなかった多くの魅力があります。
本作を通じて直接足を運んでみたいと思っていただくきっかけになることを心から願っております。 -
審査員からのコメント
長年経験を蓄積したプロが作っていそうな作品でした。視聴者のことを考えてゆっくり情報を与えている印象で、見ていて気持ちが良い。昨今の動画投稿サイトではペースが早い動画が多いですが、この作品はその逆で、なおかつ魅せる力があります。
構成がよく、ドキュメンタリーなものの「話を作ったんじゃないか」と思うくらいよく作り込まれていると感じました。インサートされる地域の実景が写真のように見え、画としてのクオリティも高い。音の使い方も秀逸で、すべての画や音が考えられて生み出されたものだと感じました。
Re: Discoveryというコンテストテーマもきちんと感じさせる内容で、トータルで美しく、地域の良さを再発見できる作品でした。この度は受賞おめでとうございます。
アート部門最優秀賞
「トラベルコラージュ 会津若松編」
クリエイター名
竹田太郎
作品部門
アート部門
応募クラス
オープンクラス(アマチュアまたはプロ3年目まで)
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受賞者の声
今回優秀賞をいただけて光栄に思います。
初めて行った会津若松でこのような動画を制作し、それがこういった形で表彰されたと思うと作った甲斐がありました。また違った地でも作れたらと思います!ありがとうございました! -
審査員からのコメント
ふしきな立体感に、何故か見入ってしまう主人公。純粋に「おっ」と思わせてくれる作品でした。驚きがあって、次どうなるんだろうとワクワクしました。この作品では、田舎の普段は光が当たらないものに光があたっており、まさに「Re: Discovery」であるという審査員の声も少なくありませんでした。次の作品は、映像手法だけに頼らず、ストーリーとして山がある作品になるとより一層魅力的な作品に仕上がるでしょう。この度は受賞おめでとうございます。
ドキュメンタリー部門最優秀賞
「澄む」
クリエイター名
岡沢優也
作品部門
ドキュメンタリー部門
応募クラス
オープンクラス(アマチュアまたはプロ3年目まで)
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受賞者の声
18年過ごした実家の周辺だけで撮影しました。
実家を離れた9年間で色んなことが変わり、もう見れない景色がたくさんあります。
そもそも変わってしまったのに見過ごしてきた何かなんて撮れるのか?とゴールが見えない状態で撮影してました。ただ編集してある程度つないだ映像を見た時、そこで初めて見過ごしてきた何かに気付けました。
受賞はとても自信になります。ありがとうございます。家族、地元、アドバイスをくれた職場の人たちに感謝です。 -
審査員からのコメント
他愛もない生活を撮るとおもしろくするのは難しいのですが、自分の視点を入れて絵にこめているのが伝わり、何故か目が離せない作品でした。
なによりすごいのが、ナレーションやテロップが一切なく、3分を見せているということ。他の作品が足し算だとしたら、この作品は引き算。
なにも大きなできごとがない・ギミックもない映像で、ここまで構築できることにこの制作者の方のセンスを非常に感じました。プロの審査員から見て、「この作品を作れるか?と問われたら、作れないかもしれない」と言わしめるほどの作品でした。この度は受賞おめでとうございます。
自由作品部門最優秀賞
「PERSONA」
クリエイター名
KEISUKE HARADA
作品部門
自由作品部門
応募クラス
オープンクラス(アマチュアまたはプロ3年目まで)
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受賞者の声
この度は、自由部門での賞をいただき、とても光栄に思います。ありがとうございます。
今回の作品のテーマが「再発見」ということで、長年親しんでいる地元福岡の魅力的な場所を再発見したと共に、人間の多面的な魅力にスポットライトを当てることで、新たな一面を再発見するというコンセプトを元に映像として表現させていただきました。
また、私自身としましても、新たな作風や場所、モデルさんを撮るということに挑戦をした作品でもあり、その中で再発見できたことが多く、思い入れのある作品となりました。 -
審査員からのコメント
絵力が強く、非常に印象に残る作品でした。色具合がとても綺麗で、見ていて「これこれ」と感じました。
3分の尺に対してやや冗長的ですが、寄り→引き→空撮など映像の順番もきちんと考えられおり、シーンの見せ方や映像技法などとてもレベルが高い。音楽も映像にマッチしており、全作品のなかで一番印象に残ったと言う審査員もいます。この度は受賞おめでとうございます。
審査員特別賞
「第1回たきかわカルタ勝手に選手権大会 個人戦 決勝」
クリエイター名
国村桃香
作品部門
自由作品部門
応募クラス
モバイルクラス
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受賞者の声
審査員特別賞という素敵な賞をいただき非常に驚いています。最初に審査結果の連絡が来た時は「これは詐欺なんじゃないか?」と疑っていたくらいです。時間が経って冷静になり、そこでやっと「これは現実で、自分は受賞したんだ」と嬉しくなりました。
この動画は、出演してくれた学校の友人や動画の最終確認をしてくれた地元の友人、そして事前連絡無しにも関わらず撮影を許可してくれた滝川市の皆様のおかげだと思っています。
最後になりましたが動画を完成させた時にとても嬉しく、今まで感じたことのない達成感がありました。動画を選んでいただいた審査員の皆様、本当にありがとうございます。 -
審査員からのコメント
映像としてのクオリティに関してはまだまだ伸びしろがありますが、かるたで地元を紹介するという発想が素晴らしい。他の人と被らず、情報をちゃんと伝えられるという着眼点がとても良いですね。
映像の流れが淡々としてしまい、ややテンポが遅く感じます。まだお若い制作者ですので、これから作品を作っていけば、より一層おもしろい作品を作れるようになるでしょう。この度は受賞おめでとうございます。
審査員特別賞
「さようなら、僕の街」
クリエイター名
山田涼晴
作品部門
自由作品部門
応募クラス
専門学校・大学
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受賞者の声
この度は、本作品を審査員特別賞に選んでいただき、ありがとうございます。
この作品は以前自分が「この見慣れた景色に愛着が湧くのは、きっと離れた後だろうな」と感じたことを原案として制作しました。そのため今回は主人公が地方である地元を出る時、今の自分はその自然に育てられていたのだと再発見する様子を描きました。今回の作品では自然にフォーカスした映像ですが、地方だからこその体験は他にもあると思います。地方離れが加速する中、現在地方に住んでいる方に改めて良さを認識していただくことはもちろん、新たな土地を選ぶ際にぜひ地方という選択肢を考えるきっかけにしていただきたいです。 -
審査員からのコメント
1分で端的に、うまくまとまっている作品でした。この映像の最後に賃貸会社か引っ越し会社のロゴが入ったらCMになりそうなほどです。
誰しもが共感するテーマで、街を見つめなおして新しい場所に向かっていくのが心地いい。また、美しい風景の撮り方に感動しました。この度は受賞おめでとうございます。
審査員特別賞
「高槻の足音を見つける」
クリエイター名
近藤岳
作品部門
ドキュメンタリー部門
応募クラス
中学校・高等学校・高等専門学校
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受賞者の声
初めて応募させていただいた映像のコンペティションで賞をいただけて、信じられない気持ちでいっぱいです。
今はまだ撮影機材などの専門的な知識も全くなく、まだまだ動画クリエイターとしての道は長いかと思いますが、この受賞を機に、成長していけたらと思います。 -
審査員からのコメント
「足音」という音にフィーチャーした点がおもしろい作品でした。高校生でこの視点を持つのは素晴らしいと思います。場所柄の良さを伝える、という視点が追加されるとより良い作品になるでしょう。この度は受賞おめでとうございます。
審査員特別賞
「Ibaraki Jobanline/いばらき 常磐線沿線&つくば再発見の旅」
クリエイター名
石川英雄
作品部門
自由作品部門
応募クラス
オープンクラス(アマチュアまたはプロ3年目まで)
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受賞者の声
まずは私の作品を選んで頂いた事に感謝致します。この受賞は今の私にとって一筋の光です。新たな創作意欲が湧きました。本当にありがとうございました。
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審査員からのコメント
映像がとにかく美しい、と感じる作品でした。コロナという時代もあって、ここで登場した場所へ行ってみたい、歩いてみたい、という地元を再発見することに繋がりそうな気持ちにさせてくれました。この度は受賞おめでとうございます。
審査員特別賞
「TOKYO SOUND」
クリエイター名
Tropication
作品部門
自由作品部門
応募クラス
専門学校・大学
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受賞者の声
この度は、審査員特別賞を受賞し、誠に光栄に存じます。日々何かが発見され変化していく東京という都市の中で、我々は「変化の中に共通して存在している不変的な何か。」を探すというテーマを立てました。変化の中で既存のものが失われることが繰り返される中で、不変的なものは見失われがちです。都心だからこそ見えてくる長きにわたり共存してきた音との関係性を昨今の音楽需要と重ねて表現しました。
作品制作によって我々自身も見失っていた音に気づくことができ、とても有意義な制作期間になりました。
今作が東京に限らず、日々の生活の中で音の存在に耳を傾けるきっかけになれたら幸いです。 -
審査員からのコメント
音にフィーチャーするという発想が良い作品でした。ただ音にフィーチャーするだけでなく、「ノイズキャンセリング」という現代らしい話題を取り入れてくれたのが「ああ、そうきたか」と関心しました。絵や文章などを整理し、厳選した作品作りができるようになると、より良い作品づくりができるようになるでしょう。この度は受賞おめでとうございます。
- 審査員総評 -
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井上 浩輝
全体的に色づくり、画面づくりが素敵な作品が多かったコンテストでした。見ごたえがあり非常に楽しませていただきました。応募者それぞれが違うフィルターで物事をとらえているところも、とてもおもしろかったです。
一方で、取材した時系列そのまま映像化したんじゃないかと思われる作品や、動画投稿サイトでよく見るような作品も多く、クリエイターたちのこれからの成長に期待したいなと感じました。 -
石原 裕久
プロとして活動する自分にとって、今回の審査は純粋に楽しかったし、自分の勉強になりました。
「高校生だから」「セミプロだから」という経験値は関係なく、1本の筋を通した作品づくりをしている方が多い印象でした。そこからさらに、再発見を軸にしたり、映像として「味付け」をした方の作品が目を引きました。今回応募した方々には、これからも映像づくりを研ぎ澄ませていってほしいなと思います。 -
野澤クニオ
再発見というテーマから、観光目線にや様々な視点を持つ作品があり、おもしろかったです。どの作品も個性を感じました。
高校生からセミプロまで幅広く応募されていますが、力量は必ずしもスキルだけでは評価しきれないなと感じました。ですので、これから映像制作を続ける方にはいろんな撮り方だったり、編集での見せ方だったり、いろんなことにチャレンジしていってほしいなと思います。 -
手羽イチロウ
今回の審査を通して、ここまでの映像を高校生や大学生が撮れる、作れる、という事実に大変驚きました。自分の想像をはるかに超えていました。
おそらくどの方も同じような機材などを使って制作されていると思うので、これからの時代は自分なりの切り口をきちんと持っていらっしゃる方が活躍するんだろうなと感じました。 -
家長 千恵子
映像というものは、平面ですが、年代関係なく世界の奥行き感や幅広さなど想像を掻き立てるもので、見ている人の心に何かを届けることに適した素晴らしい技術だなと感じました。
審査をさせてもらって、人・資源・いま感じていることなど、様々な作り手の想いを感じました。これからも映像を通して地域を発信する事で、素晴らしい日本や地域の再発見ができると思います。